オーガニック

Organic 2006

Smallest State in South Pacific
12 Feb 2006
南太平洋の小さな島トケラウ諸島。その1500人の島民が暮らす島が今、世界で最も小さい自治州の一つになるべきかどうかにつての住民投票を行っている。ハワイとニュージーランドの中間に位置するトケラウ諸島の面積はわずか12キロ平方メートル。三つの島(Atafu, Nukunonu, Fakaofo)からなるトケラウには空港や首都、道路もない。あるのはサンゴ環礁だけ。28時間旅をしてきた4人の国連の監視委員が見守る中、投票用紙は船で集計されている。
トケラウ諸島の最初の移住者はポリネシアの島から渡ってきた。その後、1889年にイギリスの保護領になり、1926年、ニュージーランドに手渡された。現在もほとんどの島民は漁業を中心とした自給自足の生活をし、600人の有権者はこのままニュージーランドに依存すべきか、自治州になるべきかを投票している。ニュージーランドのヘレン・クラーク首相は投票結果がどうであれ、国からの支援は保証すると語り、この住民投票を歓迎している。しかし、この美しい島々も他の島々と同様に地球温暖化の影響で水没の危機にあることも忘れてはならない。