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Paraguayan wetland
南米大陸中央部に位置するパンタナール大湿原の一部がイギリスの国際保護慈善団体「World Land Trust」によって保護されることになった。
ブラジル・ボリビア・パラグアイにまたがるその湿原の広さは約14万平方km(雨期は23万平方kmに拡大)。その膨大な生態系はアマゾン流域と共通する面も多いが、生い茂った密林地帯のアマゾンに比べて、パンタナール大湿原は野生動物の観察が容易で、世界遺産に登録されているマットグロッソ自然公園などはエコツーリズムの名所としても知られている。
そこは3,500種以上の植物、650種以上の鳥類、何百種という哺乳動物、は虫類、魚が生息する生命の楽園である。しかし、世界遺産に登録されている面積は湿原全体の1.3%にすぎず、その他の地域は大豆生産のための伐採や開拓の脅威にさらされている。調査によれば原産の植物の17%がすでに消滅していると推定される。
1989年に世界的な土地の保護を目的として設立された「World Land Trust」は今回、パラグアイの鳥類保護団体「Guyra」の協力を得て、ボリビアのオトゥキス国立公園に隣接するエリア、36平方kmを購入した。これによって野生動物はパラグアイ側とボリビア側の2つのエリアを安心して移動できることになる。
「Guyra」のホセ・ルイス・カルテス氏は「そこにはパンタナールを保護しなければならない多くの理由がある」「誰でもわかるようにそれを失うことは、我々自身を滅ぼすということなのだ」という。
「World Land Trust」が購入したエリアは「Guyra」が管理してゆく。今後そのエリアは100平方kmに拡大する計画である。パンタナール大湿原の広さから言えば小さな一歩かもしれないが、環境保護には大きな一歩であることには間違いない。
12 Jan 2007

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