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Earth

Shrinking Lake
アフリカ中央部、サハラ砂漠の南に位置するチャド湖はかつてチャド、ニジェール、カメルーン、ナイジェリアをまたぐ広大な湖だった。しかし、40年前には25,000平方Kmあった湖の面積は500平方Kmまで縮小し、漁獲高も5分の1に減少した。
専門家はアフリカで3番目に大きかった湖も今後20年で小さな池になってしまう可能性があると警告する。NASAとドイツ航空宇宙センター (German Aerospace Centre) による研究では人間の行動と地球温暖化現象によりチャド湖が縮小していると報告した。
中央アフリカ共和国から流れ込むロゴネ川とシャリ川の水量は雨量の減少とダム建設の影響で半分になり、そこに生息していた動物や鳥たちもいなくなっている。漁獲高の減少した漁師たちの多くは農業などに転向せざるえなくなった。
9人の子供達とその暮らしを湖に頼っていたムハマドさんは「私は地球温暖化現象が何であるかはわからない」「ただ、わかっていることは湖が死にかけていることであり、我々も同時に死にかけていることである」という。
27年前にムハマドさんが漁をはじめた頃は、人間と同じくらい大きな魚がよく釣れたという。現在、魚市場に集められる魚は小さなナマズばかりで、彼の家族は干上がった有機物を含む湖の土壌で玉ねぎ、トマト、トウモロコシなどを栽培している。
数少なくなった魚をめぐる問題も絶えない。現在ほとんどの魚は湖の残るチャド側で捕られるが、水面に境界線を示すことは難しい。ナイジェリアの漁師たちは領域を越えて漁をすれば高額の罰金を支払うことになる。
ナイジェリアのマイドゥグリ大学のジェイコブ氏は「我々アフリカ人は工業化した先進諸国に再びだまされている」という。「アフリカは大量の温室効果ガスを引き起こさない。でも、干上がるのは我々の川や湖だ」
15 Jan 2007

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