オーガニック

Organic 2007

Wildlife discovery
長い内戦で消滅したと思われていた野生動物の大群が南スーダンで発見された。
ニューヨークを拠点とする野生動物保護団体(Wildlife Conservation Society)は130万匹以上のアンテロープやガゼル、象などの野生動物の群れを南スーダンで見つけることができたという。上空からの調査では80万頭におよぶアンテロープの大群などがその地域で生息していることがわかった。
野生動物保護団体は「これは南スーダンだけでなく世界にとっても素晴らしいニュースだ」と語っている。
実際に調査にあたった保護団体の一員は「あのような野生動物の大群は世界遺産に登録されているタンザニアのセレンゲティ国立公園でも見たことがない」という。しかし、ある地域ではバファローや象などの著しい減少も報告されているともいう。
今回のこの地域の調査は1982年以来、初めての調査になる。
13 Jun 2007