オーガニック

Organic 2009

Art of the Heart Gallery
2003年に14年の内線が終結した西アフリカのリビエラ。その首都モンロビアで内戦後初めてのアート・ギャラリー「Art of the Heart Gallery」がオープンした。
「このギャラリーは平和を意味する」と語るのはそこをオープンした38才のリビエラのアーティスト、レズリー・ルメさん。漫画やイラストも描くルメさんは他の多くの人と同じようにコートジボアール国境の亡命先から4年前に家にもどってきた。そのとき彼らは国内経済の破綻の目のあたりにしたのである。
「僕はこれをリベリアのアーティストのためにオープンすることを決意して、いまようやくリベリアン・カルチャーを見せる場所ができた」というルメさん。
彼の作品はリビエラ再建を誓って3年前に就任したエレン・ジョンソン・サーリーフ大統領の肖像画もあれば、まだ電気が行き届かない地域での木炭マーケットの風景、国連軍に監視されるストリートなど、リビエラの日常の様子がそのまま描かれている。
画材をそろえるのも苦労するというルメさん。「普通のリビエラ人は絵を買うお金なんか持ってやしない」「でも、だからって僕らは絵を書くことをやめるわけにはいかない」「彼らは僕らがしていることに感謝の意を表しているからね」
「多くのアーティストが生きのびるために他の仕事をしたり、多くの問題をかかえている」「このギャラリーはそんな彼らの大きな地盤になってほしいと願っている」と語るルメさん。
20 Jan 2009