FIFAワールドカップ2006

ロビン・ファン・ペルシ代表初ゴール

Finland 0 - 4 Netherlands
 フィンランド代表のリトマネンがオランダの注目すべき新しいタレントとして名を上げたのはエイリアン・ロッベン、ライアン・バベル、そして、ファン・ペルシ。6月8日のFIFAワールドカップ予選、ヘルシンキではそのヤングスターをそろえたオランダ代表がアウェーでフィンランド代表に0-4と快勝、グループ首位を守った。ディフェンスに問題をかかえたフィンランド代表アンティ・ムーリネン監督が最も警戒したのはチェルシーFCのウィンガー、A・ロッベン。しかし、この日活躍したのはアーセナルFC所属のウィンガー、21才のロビン・ファン・ペルシだった。0-1と辛うじてリードを保っていたオランダ代表ファン・バステン監督は後半残り15分となったところで、先制点を決めたルード・ファン・ニステルローイに代えてファン・ペルシをピッチへ送り出す。代表戦二試合目の出場となったヤング・レフティーはロッベンとの鋭いコンビネーションを見せて、カイト、コクーのゴールをアシスト。さらには試合終了3分前、自らドリブル・シュートを決めて、4点目を追加した。
 一方、グループ1首位の座を数時間味わったチェコ代表は先週アンドラに8-1と大勝したのに続き、マケドニアにも6-1と大勝。圧倒的強さを見せつけ、21ポイントと首位に1ポイント差をキープ。このライバルチームの決戦は10月8日。
8 Jun 2005

ワールドスポーツ

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