FIFAワールドカップ2006

アルゼンチン booked First

Argentina 3-1 Brazil
 一年前のブラジル、ベロ・オリゾンテ、第6節の試合では3-1で敗れたアルゼンチン代表。しかし、第15節ブエノス・アイレスでの試合はアルゼンチンが前半に3得点して逃げきり、ワールド・カップ出場を南米で一早く決めた。アルゼンチンは前半4分、ルイス・ゴンザレスからのパスを受けたクレスポがGKジダが守るゴールを破ると、18分にはボールを持ち込んだリケルメが左足でコースを抜いて追加点。さらに前半40分、ショート・コーナーからサビオラがつないで、クレスポが3点目を決めた。(この時点でブラジルは1998年ワールド・カップ決勝のフランス戦以来、初めて3-0と言うスコアに落とされる。)
 後半になるとブラジルは違うチームに様変わりしたようにボールを支配。しかし、ゼ・ロベルト、ロッキ・ジュニオールらはゴール前のチャンスにゴールを決めることができない。ブラジルは後半27分にようやくロベルト・カルロスのフリー・キックで1点を返したが、その後もチャンスを生かせず、アドリアーノのシュートもポストに弾かれ、クリアされた。
9 June 2005

ワールドスポーツ

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