FIFAワールドカップ2006

Aussies meet Uruguay again

 南米最終予選5位を決めたのはウルグアイ。モンテビデオでの試合は後半1分、フォルランのアシストからレコバが先制ゴールして、ウルグアイがそのまま逃げきりアルゼンチンを1-0と下した。これはプレイオフで対戦することが決まっているオーストラリア代表には嫌なニュースだ。オーストラリアは前回のワールドカップ予選で、初戦をメルボルンで1-0と勝ちながら、第二戦をモンテビデオで3-0で落として出場権を奪われている。しかし、オージーたちにも良いニュースもある。先月モロッコのマラケシュで行われたプレイオフ抽選会で、11月12日と16日に行われるプレイオフのアドバンテージはオセアニア地区に決まった。したがってオーストラリア代表は第二戦をシドニーのテルストラ・スタジアムで戦える。ワールドカップ後はオセアニア地区からアジアに編入して来るオーストラリアにも、初戦次第ではウルグアイ戦に勝機も訪れるだろう。なにしろ監督はあの二足わらじのフース・ヒディンク監督だ。
 その他、ブラジルは順当にベネズエラを3-0で撃破して南米予選1位を決め。欧州ではチェコ、スペイン、トルコなどがプレイオフに回り、フランス、スウェーデン、セルビア・モンテネグロが本大会出場を決定。アジアのプレイオフはバーレーンがウズベキスタンとの第二戦をホームで0-0とドローで終え、初戦に1-1と得点しているバーレーンがアウェーゴール・ルールでプレイオフに勝ち残った。そのバーレーンとプレイオフで戦うのは北中米カリブ海地区4位を決めたトリニダードトバゴだ。残る椅子はあと5つ。
13 Oct 2005

ワールドスポーツ

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