FIFAワールドカップ2006

Mido back in Egypt

トッテナム・ホットスパーのストライカー、ミド・ハサンが20日に開幕するアフリカ・ネイションズ・カップ2006のエジプト代表に合流した。先週末、リバプールでオーストラリア代表のハリー・キューウェルにゴールを決められ1-0で敗れたスパーズだが、現在プレミア・リーグ4位。そのスパーズで今シーズン9得点と活躍しているミドがようやく母国エジプトに帰ってきた。ワールド・カップ出場を逃したエジプト代表だが「過ぎた事は忘れて、夢をもって前を向かなければならない」と自国開催の大会前にミドは語っている。「確かにワールド・カップはサッカー選手のキャリアの頂点だし、出場できないと決まったときはがっかりしたさ」「でも、ネイションズ・カップも僕にとっては大きなタイトルだ」「それに今年は母国で開催」「ホスト国にはプレッシャーも大きいだろうが、我々は成し遂げるよ」とミドは語った。
2000年にベルギーに渡りオランダ、スペイン、フランス、イタリアと渡り歩いた22才のストライカーも今はスパーズで大きく成長し、ヨーロッパで活躍する最も有名なアフリカン・プレイヤーの一人と目されている。そのミドがネイションズ・カップ2006の決勝はエジプトがコート・ジボアールと戦うことになると予測。同じグループAの両国はグループ最終ラウンド1月28日にカイロ・インターナショナル・スタジアムで激突する。グループAにはモロッコ、リビアもいるが、エジプトが初の5回目のタイトルを獲得するか楽しみだ。
16 Jan 2006

ワールドスポーツ

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