FIFAワールドカップ2006

Pekerman applauds Riquelme

 スペインを視察中のアルゼンチン代表ホセ・ペケルマン監督はロマン・リケルメを中心にワールドカップに望む事を地元スポーツ紙に語っている。ペケルマン監督は今のフットボールにはリケルメのようなフットボールの行動原理に忠実な反逆児が必要だと言う。「たまに指示されたプレイが単純なとき、自分のプレイ・スタイルを曲げない若いプレイヤーを見る事はまれだ」「そのセンスで言えば、リケルメは反逆児であり、他に彼のようなプレイヤーは見当たらない」と27才ビジャレアルのプレイメイカーでもあるリケルメを語る。
 リケルメは「足が遅い」と非難された時期がある。この質問に対してペケルマン監督は「速く走らせ、プレッシャーをかけ、戦略を変えさせる。しかし、変わらないものが一つある」「ヴィジョンだ」「それを判断するのに速く走る必要はないからね」と話す。2002年、ボカ・ジュニアから一千百万ユーロでバルセロナに移籍してきたリケルメは20試合に出場して5得点1アシスト。あまり活躍しないままに翌年、ロナウジーニョの加入と共にビジャレアルにローンに出された。「たしかにバルセロナでは良い時間を過ごさなかっただろう。しかし、それが彼に自分の存在価値を証明しなければならないと気づかせた」「私は彼を完全に信頼している」とペケルマン監督はインタヴューを終えた。ローンから新しく4年契約を結んだリケルメは現在チームトップの9得点。その反逆児ぶりがアルゼンチン代表の中で「死のグループ」をどうサバイバルするのか楽しみだ。
26 Jan 2006

ワールドスポーツ

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