FIFAワールドカップ2006

Henri Michel talks

Cameroon 1-1 Ivory Coast (Ivory Coast win 12-11 on penalties)
 カメルーンとの熾烈なPK戦を勝ち取ったコートジボアール代表アンリ・ミシェル監督はイバラの道はまだまだ続くと語る。「カメルーンに勝利したことが世界チャンピオンを意味するわけではない。我々はまだアフリカ・チャンピオンでもないのだから」と言葉は厳しい。「少しは自信もついただろうが、やるべき事はたくさんある」「タフな試合はまだまだ続くし、我々はまだ何も証明していないのだからね」「私は選手達にできるだけ多く勝ち進み、多くの経験を得るように言った」「それがドイツでの躍進につながると確信しているし、同時に南北に分断されているコートジボワール共和国 の人々に一時的な休息を与えることもできる」「我々は喜んでその役割を演じなければならない。そして、それはとても名誉なことなんだ」とミシェル監督は語った。
 そして、ふくらはぎの回復に数週間かかると診断され所属クラブ(ランス)に帰されたストライカーのアルナ・ディンダンについては「愛娘の不幸で代表チームを離れていた彼が先週の木曜日にチームに戻って来てこれたことはチームを活気づかせた。しかし、完治させることが最も重要だ」と言う。7日の準決勝でコートジボアールは同じくPK戦で勝ち上がってきたナイジェリアと対戦。エジプトはカイロ・インターナショナル・スタジアムでセネガルと対戦する。
6 Feb 2006

ワールドスポーツ

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