FIFAワールドカップ2006

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世界各地で国際親善試合が行われたこの日、アムステルダム・アレナではオランダ代表FWデレク・カイトが唯一の得点を上げ、エクアドルに1-0で勝利した。
カイトは後半開始2分にエリアン・ロッベンからのクロスをヘッドで合わせ先制ゴールを決めたが、オランダの得点はこの1点に終った。同じFWのファン・ニステルローイは腹痛のため欠場。オランダ代表マルコ・ファン・バステン監督は「課題の多く残る試合だった」と試合後に語り、「前半は良いプレイだったとは言えないが、プラン通りの戦いができた。決定的チャンスも作れなかったが、相手にも与えなかった」「後半のパフォーマンスは誉めなければならないだろう。しかし、もっと得点すべきだったね」とインタビューに答えた。
FWのカルロス・テノリオ一人を除いてほとんどが守備的にプレイしたエクアドル代表ルイス・フェルナンデス・スアレス監督は「この試合は我々が戦術的、精神的能力を示す重要な試合だった」「オランダは優勝候補の一角でもあるからね」と、満足した様子で語った。
その他、ワールドカップ開催国のドイツはイタリア、フィオレンティナで試合開始7分で2失点してコントロールを失い、イタリアに4-1と大敗。モスクワでロシアと対戦したブラジルは、ロナウドの胸に当って角度が変わったロベルト・カルロスのシュートがGKの逆を突いて先制。しかし、得点はその1点に終り、0-1で辛うじて逃げ切った。
また、予選でブラジルと対戦するクロアチアはスイスのバーゼルでアルゼンチンと対戦。前半3分にFWイバン・クラスニッチが先制しながら、その後3分でテベス、メッシに逆転され前半を終了。しかし、後半7分にMFダリオ・スルナが同点弾を決めると、最後はACミランのDFダリオ・シミッチがCKをヘッドで合わせて3-2と逆転した。
スペイン、バヤドリッドでコートジボアール代表と対戦したスペインは常に先手を取られながらも、最後はベティスのセンター・バック、ファニートが試合終了5分前にヘディング・シュートを決め、3-2と勝利。ルイス・アラゴネス監督の19試合無敗記録を更新。
アンフィールドでパラグアイに先制されたイングランドは、後半30分にようやくピーター・クラウチが高さを生かして代表初ゴールを決めると、試合終了間際にはジョー・コールがショーン・ライト-フィリップスのクロスをニア・ポストに決めて2-1と逆転。
アメリカで行われたメキシコ対ガーナは途中出場のビジャレアル所属FWギジェルモ・フランコが唯一のゴールを決めて1-0でメキシコが勝利した。
1 Mar 2006

ワールドスポーツ

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