FIFAワールドカップ2006

Cruyff says no chance for England

伝説のオランダ人プレイヤー、ヨハン・クライフ氏はイングランドにとって頼りになるルーニーとオーウェンの負傷はワールド・カップに悪影響を及ぼすだろうと語った。
1974年のWCで決勝に進出したヨハン・クライフ氏は今、注目集めている若きストライカー、テオ・ウォルコットについても荷が重すぎると言う。「代表の顔ぶれを見ればすばらしい。しかし、2人のストライカーがケガをしていて、もう1人はプレミアシップでさえプレイをしたことがない」「周りはもっとフォワードを増やせと言うが、どこにいるんだい?」「ウォルコットはまだその器じゃない」「ルーニーはどうかと言えば、1人のプレイヤーに頼ることはできない」
「イングランドが優勝できるか?」「それは難しいだろう。ブラジルやアルゼンチンとは違う」「国内に他の選ぶべきプレイヤーがいないというのは悲惨なことだ」「それぞれの国は代表チームを作り上げなければばらない。そういう意味では各国のプレミアシップでの外国人登録は制限されるべきだ」「スペインも同じ問題をかかえている。バルセロナはすばらしいチームだ。しかし、どこにスペイン人プレイヤーがいるんだい?」
22 May 2006

ワールドスポーツ

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