FIFAワールドカップ2006

Like a Russian roulette

Switzerland 0-0 Ukraine(0-3 on PK)
スイスとの延長戦をスコアレスで終えたウクライナのオレグ・ブロヒン監督は今大会初のPK戦を前にして、自らロッカールームに姿を消した。
「私はもうこれ以上我慢することができなかった」とイタリアとの準々決勝進出を決めたブロヒン監督はレポーターに語っている。「チーム力はほとんど互角。ただ、我々の方に運があっただけだ。ちょうどロシアン・ルーレットのようにね」「延長戦が終った後、私はPKを蹴るプレイヤー達に対してみんなで協力し合って落ち着かせなさい、と言っただけだ」
最初のキッカー、FWシェフチェンコがPKをミス。スイスは続けて3人がPKを失敗。しかし、ウクライナはその後、FWアルテム・ミレフスキー、MFセルゲイ・レブロフ、MFオレグ・グセフが決めて勝利を呼び込んだ。
「誰がゴールを決めたかは重要ではない。プレイしているのはチームだからね」と、ブロヒン監督。「シェフチェンコは日々良くなっている」「彼は正しく今日のリーダーだ」
シェフチェンコは昨年のチャンピオンズ・リーグ決勝でもPKをミスしている。「PKは何度も経験している。何回かに一度はミスするもんだよ」と、ワールド・カップ後にはチェルシーFCでプレイするストライカーは言う。また、チーム・メイトのGKアレクサンドル・シュコフスキを「本当に素晴らしいプレイヤーだ。我々は彼を完全に信頼している」と絶賛した。
2本のPKを止め、その間に1本をバーに当てさせたGKシュコフスキは「PKは特別なものだ」と言う。「相手が蹴り始めるまで何も考えないようにするんだ」「そして相手がアクションを起こした時、直ちに反応する」「他には何もない。それだけだよ」
26 Jun 2006

ワールドスポーツ

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