フットボール・ワールド

Super Eagles appointed Vogts

1974年のワールドカップでヨハン・クライフを封じたベルティ・フォクツ氏が「スーパー・イーグルス」ナイジェリア代表監督に任命された。60才になるフォクツ氏はここ2年間代表監督を務めた元ナイジェリア代表DFのオーガスティン・エグアボン(Augustine Eguavoen)氏の後を受け継ぐことになる。
ナイジェリア・フットボール協会(NFA)のサニ・ルル(Sani Lulu)氏は「長い協議の結果、フォクツ氏が我々の代表をコーチすることに同意してくれたことを発表できてうれしい」と述べている。
ここ数年間、NFAは低迷している代表チームを復活させようと務めてきた。しかし、スポーツ大臣との確執や資金不足でワールド・クラスの監督を確保することができないままであった。その間、ナイジェリア代表は2006年ワールドカップの出場権をアンゴラに奪われ、同年のアフリカ・ネーションズ・カップでは3位に終っている。
ベッケンバウアー氏のアシスタント・コーチとしてもワールド・チャンピオンに輝いたベルティ・フォクツ氏は1996年の欧州選手権でも監督として母国ドイツを優勝に導いている。指揮官としても有能であることは十分に証明済みである。1998年のワールドカップにスーパー・イーグルスを率いたトルシエ監督が2005年7月に2度目の代表監督就任を辞退したこともNFA側は「フォクツ氏の業績を見れば、それはそれで良かった」といっている。
1980年にナイジェリア代表が初めてネーションズ・カップに優勝したときはブラジル人のグロリア(Otto Gloria)監督が指揮を取った。1996年のオリンピックで優勝したときはオランダ人のジョー・ボンフレール監督。「スーパー・イーグルス」の国際的な栄光は常に外国人監督だった。
昨年のネーションズ・カップの後、ドイツ、オランダ、イングランドと指導者の講習を受けてきたエグアボン氏はそのままフォクツ氏のアシスタントを務めるだろう。フォクツ監督の最初の試合は3月に行われる2008年ネーションズ・カップ予選の対ウガンダ戦になる。
15 Jan 2007

ワールドスポーツ

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