フットボール・ワールド

Ivory Coast secured a major victory

Nigeria 0-1 Ivory Coast
アフリカ・ネイションズカップ2日目、コート・ジボアール代表はグループBの強剛ナイジェリアを0-1で敗って大事な初戦を手にした。
唯一のゴールを決めたのはチェルシーに所属するFWサロモン・カルー。オランダ国籍取得を諦め、一昨年フェイエノールトからチェルシーに移籍した22才のカルーは自慢のスピードとドリブルで3人のDFを置き去りにしてゴール手前15mからシュートを決めた。
ガーナの西、セコンディ(Sekondi)で行われた最初の試合は2006年のネイションズカップ準決勝の再現になった。トランペット・アーミーにのった大声援の中、ナイジェリアは再三チャンスを得たが、オバフェミ・マーティンスのシュートはGK正面。タイイェ・タイウォのフリーキックはバーに阻まれた。
不気味なほど徐々にポゼッションを上げて行くコート・ジボアール。ジェラール.ジリ監督は後半からDFゴフリを下げてFWのカディル・ケイタを起用。そして後半21分、左サイドでボールを受けたカルーは右へ左へとクイック・ターンしてDFを抜き、最後はGKエジデの逆サイドにボールを流し込み均衡を敗った。
敗れたスーパー・イーグルスのフォクツ監督は「2年前の初戦も我々は敗れたが、準決勝まで勝ち抜いている」「今回もアフリカ最強のチーム(エレファント)に敗れてしまったが、必ず予選を勝ち抜く」と断言している。ナイジェリアの次の相手はフレディー・カヌーテのPKでベニンに1-0で勝利したマリ。
21 Jan 2008

ワールドスポーツ

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