UEFA チャンピオンズリーグ 2004-2005

チェルシーFC快進撃

Blackburn 0-1 Chelsea
 アーセナルが敗れた次の日、チェルシーFCはアウェーでブラックバーンを抑えて再び2位に11ポイント差をつけて首位独走。この試合唯一得点を上げたのがオランダ代表ウィンガーのA・ロッベン。試合開始5分、ランパートからボールを受けたロッベンはツイスト・ターンして一人で持ち込みファー・サイド・ネットにゴール。しかし、この後、激しいタックルを受けたロッベンは、足首を傷め途中交代してしまう。パワフル・ストライカーのドログバをすでに故障で欠いているチェルシーにはロッベンの離脱は大きいはずだが、J・モウリーニョ監督は「出番を待っている選手はまだいる」と強気の発言。さらに11ポイント差については「アーセナルとマンチェスター・Uの試合も残っている、優勝はまだまだ先の話だ」と語った。
 この日、チェルシーに8連勝をもたらしたのは、EURO 2004でも好プレーを再三披露してくれた、チェコ代表GKペトル・チェフだ。この日のチェフもすばらしいセーブを連発。スコットランド代表FWポール・ディコフのペナルティー・キックも195 cmの長身をダイブしてセーブし、プレミアリーグ無失点記録を781分と更新した。
2_Feb_2005

ワールドスポーツ

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