UEFA チャンピオンズリーグ 2005-2006

Feyenoord win since 2001

Ajax 1-2 Feyenoord
 この試合でサポーター同士のトラブルがあれば5年間の入場禁止を勧告されていた両チーム。厳重な警戒の中で始った試合はフェイエノールトがDFフェルネ・スノイルが二枚のイエローで退場しながらも2点のリードを守って、アムステルダムで4年ぶりの勝利。前半16分、20才になったばかりのアイボリアン・ストライカー、サロモン・カルーが先制すると、後半2分、そのカルーのアシストでダレク・カイトが追加点。スノイル退場後、アヤックスはスウェーデン代表FWローゼンボリに代わって入ったギリシャ代表FWハリステアスが1点返したが、チャンスを生かせずゲームを落とした。
 アヤックスのブリント監督は「最初の10分はいい展開だった。マルクス・ローゼンボリは絶好のチャンスを演出したが決まらなかった。しかし、後半同じ位置で同じような状況でカイトは決めた。我々は6度のチャンスに1得点、彼等は3度のチャンスに2得点。それが今日の敗因だ」と語った。フェイエノールトのエルヴィン・クーマン監督は「10人になってから問題が目に見えてきたが、前半は良い試合をした。今日はいいタイミングでスコアできたよ」とコメント。これでフェイエノールトは開幕から3連勝、トップのAZと9ポイントで並んだ。
28 Aug 2005

ワールドスポーツ

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