UEFA チャンピオンズリーグ 2005-2006
Ajax woke up too late
- Ajax 1-2 Arsenal
ホーム、アムテルダム・アレナで再度アーセナルに敗れたアヤックスのダニー・ブリント監督。アーセナルの4人のMFに対応するため、通常の4-3-3のシステムを4-4-2に変更してきたが、その戦術は裏目に出てしまった。試合開始から2分も経過しない内に、フレドリック・リュングベリにチップ・ショットを決められアーセナルが先制。後半、アヤックスは4-3-3のシステムに戻して反撃したが、アヤックスの対応は遅すぎた。ローベール・ピレスにPKを決められた後に、ローゼンベリのバースデイ・ゴールが決まるも、デ・ヨングのシュートは枠の外、チャンスを生かせないまま試合は終了。通常のシステムに戻ったアヤックスはアーセナルにプレッシャーを与え続けたが、今期の国内戦でも13ゴールの内、FWが決めたのは4ゴールと、FWの決定力が欠けていたのは明らかだった。「アヤックスはアーセナルがタフな相手と知りながら戦術を間違えた」との地元の批評に対し、ブリント監督は「最初の失点が大きかった」と弁明。
28 Sep 2005
グループ・リーグ第二節の結果
- GROUP A
- Bayern Munich 1-0 Club Brugge, Juventus 3-0 Rapid Vienna
- GROUP B
- Ajax 1-2 Arsenal, FC Thun 1-0 Sparta Prague
- GROUP C
- Barcelona 4-1 Udinese, Panathinaikos 2-1 Werder Bremen
- GROUP D
- Lille 0-0 Villarreal, Man. Utd 2-1 Benfica
- GROUP E
- Fenerbahce 3-0 PSV, Schalke 2-2 AC Milan
- GROUP F
- Real Madrid 2-1 Olympiacos, Rosenborg 0-1 Lyon
- GROUP G
- Anderlecht 0-1 Real Betis, Liverpool 0-0 Chelsea
- GROUP H
- FC Porto 2-3 Artmedia Bratislava, Inter Milan 1-0 Rangers
ワールドスポーツ
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