UEFA チャンピオンズリーグ 2005-2006

Mido nicks thriller

Tottenham 3-2 Blackburn
トッテナム・ホットスパーがブラックバーン・ローバーズとの接戦を制してCL圏内の4位をキープ。試合は金曜日に2010年までスパーズとの契約を延長した25才のアイリッシュ・ストライカー、ロビー・キーンが前半に2得点。ブラックバーンはキーンの2点目はハンドではないかと主張したがキーンの今期10得点目は認められた。
しかし、前半終了間際にブラックバーンはリバプールから移籍して来たフランスU-21代表FWのロラン・シマナ・ポンゴーユがダイビング・ヘッドでプレミアリーグ初ゴールを決めると、後半22分にはウェールズ代表FWのクレイグ・ベラミがスパーズのゴールをこじ開け同点。スパーズはその3分後、ダービッツに代わって起用されたアロン・レノンがGKとDFを引き付けてゴール前に素早いクロスを入れ、そこに詰めていたミドは無人のゴールにボールを叩き込んだ。
トッテナムのマーティン・ヨル監督にとってキーンとミドは来期のCL出場権を獲得するには欠かせないプレイヤーだが、この日のゴールでミドは今期11得点目。現在ASローマからの正式な移籍が進行している。ヨル監督は「今後の試合は全てビッグ・ファイトになる。トップ4に残ることが今の我々の目標だからね」と語る。スパーズは次節、スタンフォード・ブリッジでチェルシーと対戦。四月には現在5ポイント差で5位のアーセナル、2位のマンチェスターUtd.との対戦も控えている。
5 Mar 2006

ワールドスポーツ

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