UEFA チャンピオンズリーグ 2005-2006
Dreadful error
- Arsenal 2-1 Liverpool
リバプールFCのキャプテン、スティーブン・ジェラードの安易なバック・パスでアーセナルは来期のCLを狙える位置をキープした。
- 1-0で向かえた後半31分、ジェラードのロング・シュートをパンチングで凌いだGKレーマンの目前に詰めたのはルイス・ガルシアとピーター・クラウチ。その跳ね上がったボールをガルシアがヘッドで押し込み同点。しかし、その直後に同じスペイン代表のMFシャビ・アロンソが続けてイエロー・カードを受けて退場。そして後半38分、アンリのポジションを見落としていたジェラードのGKへのバック・パスをアンリがインターセプトしてゴール。アーセナルが貴重な追加点を上げ勝ち点3を上乗せした。
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CLベスト8に残ったアーセン・ヴェンゲル監督はこの試合で18才のスペインU-21代表MFフランシスコ・ファブリガスを賞賛し、チームはゆっくりとその可能性を見いだしていると語っている。一方、ベスト16でベンフィカに敗退したリバプールのベニテス監督はジェラードに関して「あれは難しい場面だった。もし10人のプレイヤーがいればクリアすることもできた。しかし、彼はプレイを続けようと決めただけだ」「ミスはだれにでもある」「彼は自分がミスしたことを分かっているし、彼は今シーズン18ゴールを決めている。ここは平常心を保つべきだよ」「彼に何かを言う必要はない。それを見た人なら誰もが分るはずさ」
12 Mar 2006
ワールドスポーツ
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