UEFA チャンピオンズリーグ 2005-2006
Dutch Playoff
- Ajax 3-0 Feyenoord
40年ぶりに最悪のシーズンを終えたアヤックスが今期から採用されたプレイオフで再起している。
- オランダ代表監督が見守るライバル対決は、マウロ・ロザレスが前半26分にゴールを決めると、後半17分にはフェイエノールトDFアンドレ・バイーアが2枚目のイエローで退場。さらに10分後、今度は途中出場のアヤックスMFスティーブン・ピーナールがディルク・カイトへのキッキング・ファールで一発退場させられる。しかし、アヤックスはその8分後にハイティンハ、フンテラールが立て続けにゴールを決め試合を決定づけた。
- フェイエノールトは試合終了間際にもウィンガーのロメオ・カステレンがレッドカードを受けるなど、セカンド・レグに向け後味の悪い結果を残してしてしまった。もう一つの試合は5位のフローニンヘンが2位のAZアルクマールをホームで3-1と降し、望みをつないだ。
- エールヴィジ2位から5位のチームが来期のCL予選3回戦のスポットを巡って争うこのノックアウト・ラウンド。シーズンを5位で終ってもでもCL出場のチャンスがある。シーズン前にはこの新しいシステムに反対する側についていたダニー・ブリント監督も今は自らの進退をかけてこのプレイオフに集中している。
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PSVがリーグ優勝を果したため、同じくオランダ・カップの決勝に残っているアヤックスにはUEFA CUPの出場権が確保されている。しかし、過去4回のCLタイトルを手にしているアヤックスはそれに甘んじてはいられない。準決勝セカンド・レグは23日。
20 Apr 2006
ワールドスポーツ
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