UEFA CUP 2006-2007

Round seven of the Eredivisie

現在エールディヴィジのトップを行くアヤックスにクラース・ヤン・フンテラールが戻ってきた。
インターナショナル・ウィークが終り、オランダ代表はアルバニアのオウン・ゴールで辛うじてグループ首位をキープ。そのユーロ2008の予選を欠場していたアヤックスのストライカーが練習を再開。
「シュートを打つときに多少の違和感はあるけど、ボール・コントロールは良くなってるよ」「足首の靭帯に損傷がなかったのがラッキーだった」「他の人と比べれば僕のはそれほど深刻じゃない」と、フンテラールは語っている。
しかし、昨シーズンまでバルセロナでアシスタント・コーチを務めていたアヤックスのヘンク・テン・カーテ監督は土曜日の試合で危険を冒すつもりはないだろう。相手は1ポイント差で3位に付けているFCフローニンゲン。テン・カーテ監督は今期まだ負のないフローニンゲンをアレナで突き放すつもりだ。
今のアヤックスはベテランとヤング・スターがうまく噛み合って好調を維持している。得に今期からオランダに戻ってキャプテンを務めているベテランDFヤープ・スタムの存在は大きい。2008年まで契約を延長したフローニンゲンのロン・ヤンス監督にとってシーズン最初の大一番になるだろう。
フローニンゲンと同じ14ポイントで2位に付けるAZアルクマールはロッテルダムでスパルタと対戦する。AZは開幕戦でNACブレダに8得点して驚かせたが、ここ3試合は1勝したのみ。スパルタ・ロッテルダムは今期まだ勝星がない。
AZからローンで移籍しているスパルタのMFハリス・メドゥヤニンは複雑な気持を新たにしている。「僕はここで自分のスキルを見せなければならない」「AZにいたときには多くのベテラン・プレイヤーからいろいろと学んだよ」「そして今、スパルタではアナスタシウから同じように学んでいる」「だけど、僕もピッチでイニシアティブを得る仕事をするプレイヤーなんだ」
13 Oct 2006

ワールドスポーツ

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