UEFA 2006-2007

Ajax to retire No. 14

アヤックスの会長ヨン・ヤーケ氏はヨハン・クライフの背番号14番を永久欠番にする計画があると発表した。

「ヨハン・クライフがアヤックスを世界の名門クラブにしたと言っても過言ではない」「14番と言えば誰もがクライフの名を思い出すであろう」とヤーケ会長は語っている。

一方、4月25日に60才の誕生日を迎えるクライフ氏は「それがそんなに名誉なことだとは思えない」「14番は最高のプレイヤーに受け継がれるべきだ」と、その話を笑い飛ばした。

永久欠番制度はもともとアメリカのスポーツ界で始ったもの。オランダではFCユトレヒトが2005年に26才の若さでこの世を去ったDFダヴィット・ディ・トマソの背番号15番を永久欠番としているだけだ。

エールディヴィジのシーズンも残り2試合。アヤックスはAZと共に首位PSVに2ポイント差に迫り、タイトル奪回の大事な局面をむかえている。オランダ・カップでも水曜日の準決勝でRKCヴァールヴァイクを3-1で降し、昨日NACブレダに6-0と大勝したAZと5月6日にファイナルを戦うことになる。
20 Apr 2007

ワールドスポーツ

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