UEFA 2007-2008

The future's bright

来年の北京オリンピックの出場権獲得を兼ねた欧州選手権U-21はホスト国オランダの連覇で幕を閉じた。
昨年のポルトガルでは決勝でウクライナを3-0で敗ったフォッペ・デ・ハーン監督は「昨年とは一新したメンバーで優勝できたことは感動的なことだ」
「オランダ代表のトップ・チームも若い」「そして16人ものニュー・プレイヤーが加わった今大会のメンバーもいる」「オランダの未来は明るい」と喜びを表わした。
グループ予選を早々とトップ通過したオランダ代表は準決勝でイングランドに苦戦しながらもPK戦に持ち込み、ジンクスを引き寄せてイングランドをショット・アウトした。
決勝戦のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれ、今大会の9番を背負ったライアン・バベルはチーム・メイトをひたすら称賛する。
追加点となるPKを失敗しても、自ら2点目を決めたバベル。「前半はセビリアのフィジカルの強さに苦戦していたんだ」「確かにあのゴールはターニング・ポイントだったよ」と語る。
決定的な3点目を決めたNACブレダのストライカー、マセオ・ライテルスを得点王にして、一躍世界の注目を浴びせさせたのもバベルかもしれない。
24 June 2007

ワールドスポーツ

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