Oranje

Van Bommel seals the points

Norway 0 - 1 Netherlands
まだ勝ちのないノルウェーとのアウェー戦、オランダ代表はマルク・ファン・ボメルのヴォレーシュートでワールドカップ欧州予選全勝をキープした。
ファン・マルヴァイク監督は先週末のアイスランド戦から2人のメンバーを入れ替えた。一人はユーロ2008を最後に一度は代表を引退したGKファン・デル・サール。そして負傷したナイジェル・デ・ヨングに代えてAZのMFデミー・デ・ゼウが先発した。
前半7分、最初のチャンスはノルウェー。今期リバプールからローマに移籍したDFヨン・アルネ・リーセのフリーキックはGKファン・デル・サールによってポストの外に弾かれた。その後オランダはリズムを取り戻したかのように見えたが、前半24分、ブラックバーン・ローヴァーズのMFモアテン・ガムスト・ペデルセンにタックルを受けたライアン・バベルが足を引きずりながら退場。代わってピッチに入ったPSVの攻撃的MFイブラヒム・アフェライがオランダ最初のチャンスを作ったが得点にはいたらなかった。
その後もノルウェーはアストン・ビラのストライカー、ヨン・カリューを中心にオランダのゴールを何度も脅かしたがネットを揺らすことがでず。そして後半16分、カイトのシュートがクロスバーを直撃すると、その数分後、ファン・ブロンクホルストのコーナーキックはクリアされるも、そこにいたのはマルク・ファン・ボメル。ファン・ボメルのヴォレーシュートは低い弾道でゴール左隅に吸い込まれた。
KNVBのヘンク・ケスラー氏は「ファン・マルヴァイクは非常にいいスタートをきった」「特にオスロでの勝利は非常に大きい」と3試合で9ポイントという結果に満足している。
しかし、リバプール・ファンにはこの日の試合は大きな痛手となった。ベルギーのアウェー戦でスペイン代表のFWフェルナンド・トーレスがハムストリングを傷め全治2週間と診断されている。バベルの足首はまだわからない。
15 Oct 2008

ワールドスポーツ

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