Oranje

Babel eyes Ajax return

リバプールのストライカー、ライアン・バベルがチームでの不遇を理由に冬の移籍期間にもアヤックスへ戻ることを示唆した。
2007年の夏に1,150万ポンドでアヤックスから移籍して来たバベルが昨シーズン先発したのは6試合だけ。さらに今シーズンの開幕戦ではベニテス監督は14分しかチャンスを与えなかった。
現在22才のストライカーの大きな目標は来年のワールドカップに出場することである。しかし、このままではオランダ代表に招集される可能性も低くなってしまう。事実今回の招集には選ばれず、イブラヒム・アフェライの故障によって急きょファン・マルバイク監督に呼ばれることとなった。
「そこには約束された幾つかのことがある」「しかし、未だ彼らはそれに答えていない」「僕はもっと長い時間ピッチに出て、チャンスを得たいだけだ」「もし、アヤックスで残りのシーズンをプレイすればワールドカップへの道も開けてくるだろう」「ローンに出されることは1つのオプションでしかない」「我々は1月に状態を再検討することに同意している」とバベルは地元De Telegraaf紙に語っている。
昨日のオランダ代表の写真にバベルが一人だけ孤立しているように写っていたのは気のせいであろうか? バベルには日本戦にでも先発してもらってフラストレーションを発散してもらいたい。5日に行われる日本代表との親善試合、Arke Stadion(アルケ・スタディオン)にはまだ数千枚のチケットが残っているという。
3 Sep 2009

ワールドスポーツ

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